PPlainDesktop は、仮想デスクトップを含むデスクトップの操作ツールです。次のようなことができます。
(1) 仮想デスクトップを分かり易くシンプルに切り替えます。
    パネルにデスクトップの背景を縮小したボタンを一覧表示します。このボタンを押してデスクトップを切り替えます。タスクビューによる切り替えでは画面表示が大きく変わって、行っていた作業への思考が妨げられたり、あるいは、シュートカットキーによる方法では右か左にしか切り替えられないのでデスクトップが増えると煩雑になったり今どこにいるのかも分かり難いことがあります。
(2) 予め指定したウインドウを指定したデスクトップに表示します。
     例えば Windows 標準では「アプリを全デスクトップに表示する」を設定できないアプリ(タスクバーに表示がないアプリ等)がありますが、これを補完します。
(3) デスクトップごとに、表示するアイコン(*)と位置、大きさなどを設定します。
(4) デスクトップの背景、アイコンと位置、アイコンの大きさなどをセットにしたデスクトップ設定を作成して、切り替えます。
(5) Windows 標準でデスクトップ名、及び、デスクトップごとの背景設定ができないバージョンでこれを可能にします。
(6) 操作は、起動時の引数やメニュー、キー操作による他、ホットキー、マウスで行うことができます。

(*) アイコンを個別に非表示にすることができます。(但し、Windows 10 バージョン1709 以降では一部制限があります)
更に詳しくは、説明書 PlainDesktop.pdf(Box から表示) をご覧ください。

ダウンロード: PlainDesktop(Vector サイトへ)   

スクリーン・ショット:

 

ボタンを小さめにして背景を透明にし、ツールバーをマウスが乗った時に表示する設定例

 

ウインドウ、アプリを表示するデスクトップ設定例(メモ帳をデスクトップ three に移動)

 

切替ボタン右クリックメニュー

 

その他のダイアログ

 

指定ウインドウを指定のデスクトップに表示する「自動仮想デスクトップ」設定画面

 

ホットキー・マウス設定

 

マウス指定

 

タスクバー通知領域アイコン

 

「デスクトップ・アイコン操作」オプションのアイコン整列例

 

 

リリースノート、履歴:
  2024/03/10 バージョン 8.8
  ・Windows 11 バージョン 22H2 ビルド 22621.3155 に対応させました。
  ・終了時など設定ファイルを更新する前に旧ファイルの内容をコピーするよ
    うにしました。ファイル名の後部(拡張子がある場合はその前)に Prev
    を付けたファイル名でコピーします。手作業ですが変更を元に戻せるよう
    にしました。
  ・デスクトップ切替ボタンの右クリックメニューに「単色・画像切替」を追
    加しました。
  ・その他誤りの修正や改善。

 

  2023/09/21 バージョン 8.7
  ・Windows 11 22H2 ビルド 22621.2283 に対応させました。
  ・通知領域アイコンの右クリックメニュー「その他」に、「再起動」、
    「管理者権限取得」/「通常権限に戻す」を追加しました。
  ・その他誤りの修正や改善。

 

  2023/07/03 バージョン 8.6
  ・ホットキーと、マウス操作の設定画面を追加し、画面で指定できるように
    しました。 なお、引き続きコマンドラインでの指定も可能です。
  ・デスクトップ・アイコンの整列に「横/縦位置だけを揃える」を追加しまし
    た。 対象アイコンを選択し、メニュー「縦に整列する」「横に整列する」
    を Shift+Ctrl+ で行います。
  ・自動仮想デスクトップ設定の「記録」で未読記録の可能性がある場合はタ
    ブ表示を「*記録」にして示すようにしました。
  ・自動仮想デスクトップ設定のグループボックス(一部を除く)に色を付け、
    煩雑さを緩和できるようにしました。タブページのタブをダブルクリック
    で切り替わります。
  ・自動仮想デスクトップで Windows O.S. の(再)起動を検出した場合は、
    検出済み情報を消去するように修正しました。
  ・自動仮想デスクトップで表示されたシステムの通知をクリックして自動仮
    想デスクトップ設定を表示させると自動項目が表示されない場合がある誤
    りを修正しました。
  ・その他誤りの修正や改善。

 

2023/03/28 バージョン 8.5
  ・自動仮想デスクトップ、設定、ウインドウ条件に「画像」を追加しました。
    「予め採取した画像と合致するウインドウを指定のデスクトップに移動する」
    等ができます。
  ・自動仮想デスクトップ、設定、ウインドウ条件、色で、色採取中にアプリを
    終了させると異常終了ことがある誤りを修正しました。
  ・自動仮想デスクトップの設定画面で自動項目が選択されていた場合、その選
    択を記憶し次回復元するようにしました。
  ・その他誤りの修正や改善。
 
2023/02/20 バージョン 8.4
  ・パネル背景を透明にした場合のツールバーの操作性を改善しました。パネル
    背景を透明に設定してもツールバーの背景は透明にしない設定を追加し、
    これを既定にしました。以前のように透明にするには、主メニュー「詳細調
    整」→「ツールバー」→「TransparentToolbar」を設定します。
  ・自動仮想デスクトップ設定の「ウインドウ条件」に「色」を追加しました。
  ・自動の設定画面で自動項目のリストを常に表示するようにしました。また、
    リストの高さを調整できるようにしました。
  ・自動仮想デスクトップの表示デスクトップに新規に作成するデスクトップ
    と、最後のデスクトップも指定できるようにしました。
  ・現在デスクトップ変更時に自動仮想デスクトップが設定されない場合がある
    誤りを修正しました。
  ・自動仮想デスクトップのウインドウ条件「データ」の条件に指定する値
    “以外”を追加しました。
  ・「このアプリについて」の右クリックメニュー「モジュール一覧をコピー」
    の結果をメモ帳などでも見やすいようにスペースで整列するようにしまし
    た。(以前のようにTabで項目を区切る場合はCtrl+ で行います)
  ・その他誤りの修正や改善。

 

  2022/11/16 バージョン 8.3
  ・Windows 11 バージョン 22H2 に対応させました。

  ・ウインドウを表示する仮想デスクトップを自動設定する自動仮想デスク
    トップ機能を追加しました。 予め対象のウインドウと表示仮想デスク
    トップを設定しておくことで操作なしに設定します。
  ・仮想デスクトップの削除でフォールバック(削除するデスクトップに表示
    されたウインドウの表示先)を指定できるようにしました。一度デスク
    トップ切替ボタンを右クリックして「デスクトップ削除」を[Ctrl]を押し
    ながら選択すると、以降フォールバックを指定するサブメニューを表示する
    ようになります。
  ・Windows 11 の仮想デスクトップモードで、現在デスクトップ以外のデスク
    トップ背景を設定してそのデスクトップに切り替えると、一瞬以前設定して
    いた背景が表示されるのを改善しました。
  ・Windows 11 で仮想デスクトップを作成するとパネルのデスクトップ切替
    ボタンの色がデスクトップの表示と異なる不具合を修正しました。
  ・その他誤りの修正や改善。

 

        :     (この間省略)     :
        
  2016/11/16 バージョン 1.0(初版)


最新情報(既知の不具合と次バージョン)

  •   

  • リリース前の最新版(上記事項対応済み)は下記からダウンロードできます。 旧バージョンをアンインストール後インストールする等設定ファイル削除を勧めます。

    2024/03/09 PlainDesktopLatest.zip (Box から、ログイン不要、[ダウンロード]を押す)
    ハッシュ値(MD5) 838BAC5FF0855D12A1902BD443818C34
    ハッシュ値(SHA3-256) 55A9BC558D06576FA6296B05BDD320DDDD26BA5C9BD9F92D7A85D7230286B131